GODOT4でのfor文の使い方です。
for文はプログラミングにおいて大事な処理です。
中には複雑な応用方法などもありますが、基本的な
ところは動かしてみればさほど敷居は高くないでしょう。
ですが、条件を誤れば無限ループなど、
処理が終わらないでフリーズ状態になることもあります。
しっかりと条件を考えて処理を行うことが重要です。
基本的な使い方を覚えたら、とても便利な機能なので
是非覚えたい処理の一つです。
ざっくりとですが、Pythonもほぼ同じような構文です。
forとは繰り返し処理、指定条件を満たしている間処理を行うことが出来ます。
例えば、同じ処理、一定の決まりを持った処理を
●回繰り返す、●回~○回繰り返す、という感じです。
基本構文
for 変数 in イテラブル:
# 処理
イテラブルは配列や範囲をイテレートするために使用します。
イテラブルは繰り返し処理を行うことができるオブジェクトで、要素を順次走査することを可能にし、オブジェクトやデータ構造内の要素にアクセスしたり、操作したりするための重要なものです。
イテレートは反復、繰り返しという意味です。
具体的な使い方は
var arr=["apple","banana","orange"]
for i in arr:
print(str(i))
結果:
apple
banana
orange
という感じになります。
インデックス値を用いる構文
インデックス値が欲しい場合は
var arr=["apple","banana","orange"]
for i in range(arr.size()):
print("インデックス:"+i+"/"+str(arr[i]))
結果:
インデックス:0/apple
インデックス:1/banana
インデックス:2/orange
以上のようになります。
2~6までの間ループする
また例えば、iが2~6の間ループするという場合は
for i in range(2,7):
print(""+str(i))
結果:
2
3
4
5
6
1から10まで2刻みでループ
for i in range(1,11,2):
print("Index: ", i)#print(str(i))
結果:
Index: 1
Index: 3
Index: 5
Index: 7
Index: 9
逆順
for i in range(10,0,-1):
print("Index: ", i)#print(str(i))
結果:
Index: 10
Index: 9
Index: 8
Index: 7
Index: 6
Index: 5
Index: 4
Index: 3
Index: 2
Index: 1
今回は以上です。
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